マウスピース矯正で歯並びの治療を行う際には、必ず精密検査を受けなければなりません。今回はそんなマウスピース矯正(インビザライン)の精密検査について詳しく解説します。
▼お口の中の状態を正確に把握するための検査
マウスピース矯正では、治療を始めるにあたり、患者さまのお口や顎、頭の状態を正確に把握する必要があります。その際、必要となるのが精密検査です。
◎口腔内スキャン(歯型取り)
マウスピース矯正のインビザラインでは、口腔内スキャナーを使った歯型取りが可能となっています。ペンタイプの3Dスキャナーをお口の中に10分程度かざすだけで、歯列の情報を正確に取得できます。
◎セファログラム
セファログラムとは、矯正治療専門のレントゲン撮影です。口腔だけでなく、顎や顔面、頭まで含めた広範囲のレントゲン撮影を行うことによって、患者さまの歯並びの問題をより正確に診断できるようになります。
◎口腔・顔の写真撮影
マウスピース矯正では、患者さまのお口の中と顔貌の写真撮影も行います。そうした治療前の状態を写真に残しておくことで、治療の成果も確認しやすくなります。
▼「クリンチェック」によるデジタルシミュレーション
マウスピース矯正のインビザラインでは、口腔内スキャナーのアイテロによって得られた情報をもとに、歯の移動のデジタルシミュレーションを実施することが可能です。小林歯科医院では、矯正相談にいらっしゃった患者さまに対して、クリンチェックを用いたデジタルシミュレーションを実施しておりますので、関心のある方はお気軽にご連絡ください。
▼まとめ
今回は、マウスピース矯正の精密検査について解説しました。マウスピース矯正のインビザラインでは、従来のワイヤー矯正にはない口腔内スキャンなどがあり、患者さまにかかる心身への負担が軽くなっています。
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