マウスピースを使って部分矯正ができる「インビザラインライン」は、歯列矯正をさらに快適にしてくれる素晴らしいシステムですが、治療期間がどうなるのか気になりますよね。今回はそんなインビザラインライトの矯正治療期間についてかんたんにご説明します。
▼7ヶ月程度で終わるのが一般的
インビザラインライトを使用した矯正では、7ヶ月程度で治療が完了するのが一般的です。なぜ7ヶ月かというと、インビザラインライトで使用できるアライナー(=マウスピース)の数が最大で14枚だからです。インビザラインのアライナーは約2週間に1回の頻度で交換するものであり、14枚を使い切るとだいたい7ヶ月になります。もちろん、ケースによっては追加のアライナーが必要になったりするため、7ヶ月というのはあくまで参考程度にお考えください。
▼7ヶ月で本当に歯並びが治るの?
インビザラインライトはあくまで部分矯正なので、全体の歯並び・かみ合わせをきれいに整えることは難しいです。前歯の軽度の歯列不正などを治すために行うものであり、治療計画もそれ相応のものを立案します。一般的なインビザライン矯正と同様、治療を開始する前にデジタルシミュレーションを行って仕上がりを予測することが可能です。そうしたシミュレーションの結果で満足できる場合に限り、インビザラインライトを選択することが望ましいといえます。
▼治療期間中の注意事項
インビザラインライトは、治療期間が約7ヶ月と極めて短く、その間はしっかりマウスピースを装着しなければなりません。1日20~22時間という装着時間を守れないと、治療期間がどんどん延びていってしまいますのでご注意ください。また、お口やマウスピースのケアが不十分で虫歯や歯周病にかかってしまうと、それらの治療を優先することになります。その結果、治療期間が大幅に延長することもあり得ます。
▼まとめ
今回は、インビザラインライトによる矯正の治療期間について解説しました。標準的なケースでは7ヶ月程度で終わるため、全体矯正と比べるとかなり短いです。歯並びの乱れを部分的に、短期間で治したい方にはインビザラインライトがおすすめといえます。ちなみに、青森県五所川原市の小林歯科医院ではインビザラインライトにも対しております。
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