マウスピース型矯正のインビザラインには、治療実績の証明となる「プロバイダー」制度があります。プロバイダーというと、インターネットの用語がイメージされて混乱してしまう方も多いことでしょう。そこで今回は、インビザライン矯正におけるプロバイダー制度をわかりやすく解説します。
▼実績を証明するランク制度
インビザライン矯正のプロバイダーは、年間の実績を証明する「ランク制度」です。全部で7つにランクに分かれており、最も低いのが1~10症例の実績があるブロンズ・プロバイダーです。次に、11~20症例の実績があると、シルバー・プロバイダーへとランクアップします。それ以降は、次に挙げるようなランク付けとなります。
ゴールド・プロバイダー(21症例以上)
プラチナプロバイダー(51症例以上)
プラチナエリート・プロバイダー(101症例以上)
ダイヤモンド・プロバイダー(151症例以上)
ブラックダイヤモンド・プロバイダー(401症例以上)
このように、インビザライン・プロバイダーには7つのランクが設定されており、その制度は世界共通です。
▼インビザラインはどこで受けても同じではない?
インビザラインは、治療プロセスが高度にシステム化された矯正法なので、どの歯科医院で受けても結果は同じと思われがちです。確かに、口腔内スキャナーの「iTero(アイテロ)」やデジタルシミュレーションが可能となる「クリンチェック」などはインビザラインならではのシステムであり、引っ越しをした際にも転院しやすいのが利点です。
ただ、具体的な治療になると、歯科医師の高い技術や知識、経験が求められる点は一般的な矯正法と変わりません。ですから、インビザライン矯正を検討中の方は、プロバイダー制度で認定を受けている歯科医院に治療を任せた方が良いといえます。当然ではありますが、症例数が多い歯科医院ほど、治療の精度も高くなります。
▼まとめ
今回は、インビザライン矯正実績の証明である「プロバイダー」について解説しました。プロバイダーの中にも7つのランクがありますので、できるだけ上級の認定ドクターを選んだ方が良いといえます。そんなインビザライン・プロバイダーについてさらに詳しく知
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午後:15:00~18:00
休診日:火曜・日曜・祝日