歯列矯正を検討する上でまず気になるのが「治療期間」ですよね。歯列矯正は数週間や1~2ヶ月で終わるものではないので、人生の設計とも深く関わってくる重要な治療となります。今回はそんな歯列矯正をインビザラインで行う場合の期間について詳しく解説します。
▼全体矯正の治療期間について
上下の歯列をすべて治療する「全体矯正」はワイヤー矯正と同様、インビザラインでも1~3年程度かかります。治療期間の目安に幅があるのは、歯列不正の重症度によって、必要となるマウスピースの数や行わなければならない処置に違いが生じるからです。
◎“インビザラインだから長くなる”ことはない?
インビザライン矯正は、快適に歯並びを治せる反面、治療期間がワイヤー矯正よりも長くなってしまう、という話を耳にしたことがあるかと思います。確かに、楽に矯正できるのなら、それ相応のデメリットが付随しそうなものですが、実際はそんなことはありません。インビザラインでも適切な検査・診断を行い、正しい方法で治療を進めていけば、1~3年で全体矯正を完了できるのです。
▼部分矯正の治療期間について
マウスピース型矯正装置を用いるインビザラインでも、部分的な歯並びの治療を行うことができます。いわゆる部分矯正であれば、最短で3ヶ月、長くても12ヶ月程度で治療が完了します。歯並びを前歯だけ、あるいは気になる部分だけ治したいという方におすすめの方法です。しかもインビザラインの部分矯正では、使用できるアライナーの数が7枚・14枚・20枚とプランごとに異なり、好きなものを選べるようになっているのです。
▼治療期間が長くなることは?
マウスピースの装着時間を守れなかったり、シミュレーション通りに歯が移動しなかったりした場合は、治療期間が長くなることもあります。マウスピースに換算すると2~3枚程度でしょうか。インビザライン矯正では、治療期間が半年や1年といった長いスパンで延長することはほとんどありません。
▼まとめ
今回はインビザラインの矯正期間の目安についてご紹介しました。具体的な治療期間は患者様のお口の中の状態によって変わりますので、気になる方はお気軽に当院までご相談ください。当院ではインビザラインのデジタルシミュレーションを1,000円(税別)で承っております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午前:9:00~13:00
午後:15:00~18:00
休診日:火曜・日曜・祝日