よくあるご質問

昨今、アライナー矯正やマウスピース矯正という名前をよく耳にするようになりました。その他にもインビザライン矯正という治療法もあって、それぞれどのような違いがあるのか、よくわからないという方も多いことでしょう。今回はそんなアライナー矯正やインビザライン矯正についてわかりやすく解説します。

 

▼アライナー矯正とインビザライン矯正は同じもの

 

結論からいうと、アライナー矯正とインビザライン矯正は同じものです。そもそもアライナー矯正というのは、アライナー（＝マウスピース）を使った矯正法の総称であり、その中のひとつがインビザライン矯正なのです。ちなみに、マウスピース矯正はアライナー矯正の同義語と考えて間違いありません。どちらかというと“マウスピース矯正”という名称の方が広く知られているかもしれませんね。

 

▼アライナーってなに？

 

アライナー矯正の“アライナー”は、透明な樹脂で作られたマウスピース型矯正装置です。日本ではあまり馴染みのない言葉なのでピンとこない方の方が多いですよね。そうした経緯もあって、日本ではアライナー矯正ではなく、マウスピース矯正という呼び名が広まっているのでしょう。

 

▼アライナー矯正の代名詞ともいえる「インビザライン」

 

インビザライン矯正は、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発・提供しているアライナー矯正で、日本のみならず世界でもトップシェアを誇っています。アライナー矯正としての歴史が深く、精度の高い歯列矯正を実施できることから、これまで1,000万人以上の人がインビザライン矯正で歯並びを治してきました。おそらくこれからもその数は増え続けることでしょう。

 

そういう意味でインビザラインはアライナー矯正の代名詞ともいえます。ちなみに、インビザライン矯正には「iTero（アイテロ）」という3D口腔内スキャナーや「クリンチェック」と呼ばれるデジタルシミュレーションシステムがあり、その他のアライナー矯正との差別化をはかる要素が多々見られます。

 

▼まとめ

 

今回は、アライナー矯正とインビザライン矯正の違いについて解説しました。アライナー矯正は、マウスピースを用いた矯正法の総称であり、インビザライン矯正はその中のひとつなので、これらは呼び方の違いでしかありません。アライナー矯正とマウスピース矯正もほぼ同義語といえます。